「通信ポートの設定」ダイアログ

 メニューの[通信(T)] をクリックし、その中の[接続先・通信ポート設定]を選択し、[通信ポート]ボタンをクリックすると、次の「通信ポート(COMポート)の設定」ダイアログが表示されます。FOMA/3Gやau WIN直結転送では、この通信ポートの設定は必要ありません。

   DlgComPort.png

 

 通信対象となるCOMポートを選択します。

 USBケーブルの場合は、デバイスマネージャでの表示名が表示されますので、簡単に区別することができます。また、ケータイ・リンクが認識可能なケーブルについては、この設定を変更した時点で、下記の「ケーブルの種類」「最高転送速度」「分割書き込み」の設定を自動的に行います。自動設定されるケーブルの場合、通信エラーなどにならない限り、設定を変更せずにそのままご利用ください。自動設定されるケーブルかどうかは利用可能ケーブルで確認してください。

 RS-232Cポートに接続したシリアルケーブルの場合は、「通信ポート」の表示のCOMポートから選択することになります。

 一覧にない通信ポート(COMポート)は、「COM2」等のように直接入力できます。ただし、一覧に表示されていない場合、通常ケータイ・リンクから認識できていない通信ポートとなりますので、デバイスマネージャなどで、確認して利用可能な状況にしてください。

 選択したCOMポートに接続されているケーブルの種類を選択して指定します。
 対応状況などは、利用可能ケーブルで確認してください。

 ケータイ・リンクをインストール後、はじめて通信ポートの設定をする場合は、このケーブルの種類は自動設定されている場合もありますので、その場合は、そのままご利用ください。

 メモリ情報を転送することが目的のケーブルで、RS-232Cポート(シリアルポート)に接続するタイプのものでは、今までケータイ・リンクで利用できないものは確認されていませんので、ほとんど全てのケーブルがそのケーブルの対応範囲で使えます。これらのケーブルは、「メモリ転送1」または「メモリ転送2」を選択してください。

 利用可能ケーブルで紹介されていないUSBケーブルで、データ通信機能を持ったものは、データ通信の設定でご利用頂ける場合がありますので、データ通信1〜8の設定もお試しください。

 通常、「無制限」の設定にしておいてください。

 通信エラーになる場合に、適宜「115200bpsに制限」や「57600bpsに制限」などを選択して、通信エラーが発生しない設定にしてご利用ください。
 ケーブル毎の対応状況などは、利用可能ケーブルで確認してください。

 実際の通信では、ここで設定した最高転送速度の範囲内で、接続中の機種の転送状況に応じて利用出来る一番速い転送速度で通信を行います。

 分割書き込みの設定にチェックを入れると、データ書き込み時に、通信ポートに対してデータを小分けにして書き込みます。書き込み時に、通信エラーになるような場合にチェックを入れると、状況が改善する場合があります。普段このチェックを入れていても構いませんが、チェックを入れていないときに比べ、転送時間が長くなる可能性がありますので、通信エラーにならない場合は、チェックを外しておくことをお勧めします。

設定を確定して、ダイアログを閉じます。

設定を中断して、元の状態が有効なまま、ダイアログを閉じます。

ヘルプのこのページを表示します。

 

 

ダイアログの説明  ヘルプトップページ