「メール帳データの変更」ダイアログ

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 メール帳を開いている状態で、[編集(E)]-[変更(E)]メニューを選択したとき、ツールバーの[変更]アイコンをクリックしたときに表示されるダイアログです。各項目に入力し、[確定・次(D)]ボタンをクリックすると、変更したメールデータが一覧表に反映されます。その後、一覧表の次の行のデータが表示されます。続けてメール帳データを変更するときは、そのまま変更作業を続ける事ができます。変更を終了するときは、[キャンセル(C)]ボタンをクリックして終わってください。

 ダイアログのフレームをドラッグすることで、サイズを変更できます。また、ウィンドウ右上の最大化ボタンをクリックすることで、画面いっぱいの大きさのダイアログにすることもできます。

変更したいメール番号を入力します。メール番号を設定しないときは、この項目を空白にしてください。このメール番号は、携帯電話にメールを書き込むときや、メールの消去時に参照される番号ですが、受信したメールの管理などで自由に変更することもできます。

この項目にチェックを入れると、リナンバー時に番号が変更されないようになります。

メールの保護設定の状態が表示され、iモードの送信メールで変更できます。

受信・発信メールの場合は、メールの種類が表示されます。送信メール、定型文の場合は、メールの種類を選択できます。種類の先頭に「送」「受」「定」「発」の区別を示す文字が入り、続いてメールの種類を示す文字列が入ります。 「知」は、ロングメール通知/スーパーメール通知、「捨」はロングメール通知を受けた後、未受信データをサーバから削除したものを示します。「保」は、未送信の保存メールを示し、FOMAでは「送」は送信済みメールを表します。

下表は、メールの種類を示す文字列とその意味です。受信メロディメールの場合、メロCA1、メロDE8、メロK1、メロS2、メロT1は、メロCM0として、また、メロH2はメロCM2として読み出され、元のタイプとして読み出されません。これは、Cメールのメロディメールには互換性があり、正しくどの機種用のデータか判定できないため、また、各着メロタイプの範囲外の音符情報が含まれている可能性もあるため、このようにしています。各着メロタイプについては、着メロタイプ一覧の説明を参照してください。

メールの種類 メールの種類の意味
foma inet FOMAのiモードメール
foma sms FOMAのSMSメール
mova inet メモリカードから読み出したmova(docomo)のiモードメール
mova sms メモリカードから読み出したmova(docomo)のSMSメール
au inet メモリカードまたはデータフォルダから読み出したauのEメール
au sms メモリカードから読み出したauのCメール
sb inet SoftBankのS!メール
メモリカードから読み出したSoftBankのMMS・スーパーメール・ロングメール
Disney MobileのS!メール
EMOBILEのEメール
sb sms SoftBankのSMS
メモリカードから読み出したSoftBankのスカイメール・SMS
Disney BobileのSMS
EMOBILEのSMS
iモード iモード 送信メール
Sメール ショートメール
スカイメール スカイメール
スカイSM1 単音スカイメロディが本文に埋め込まれたスカイメール
ロングメール ロングメール
ロングSM1 単音スカイメロディが本文に埋め込まれたロングメール
Cメール 通常のCメール
Eメール 過去の仕様のインターネットからの受信メール(Cメール)
(送信メールとしては使えません)
メロCA1 C303CA互換のメロディメール(Cメール)
メロCM0 着メロタイプCM0のメロディメール(Cメール)
メロCM2 着メロタイプCM2のメロディメール(Cメール)
メロDE8 C202DE互換のメロディメール(Cメール)
メロH1 C201H互換のメロディメール(Cメール)
メロH2 C302H互換のメロディメール(Cメール)
メロK1 C107K互換のメロディメール(Cメール)
メロS2 C305S互換のメロディメール(Cメール)
メロT1 C301T互換のメロディメール(Cメール)

メールデータが保存されるフォルダが表示されます。
フォルダに転送に対応している携帯電話との転送時に利用出来ます。
また、メール帳上でのメールの分類にも使えます。

フォルダの編集をするときにクリックします。
[編集(E)]メニューでは、[受信フォルダの編集(G)],[送信フォルダの編集],[保存フォルダの編集]を直接選択し、それぞれに対応する「受信フォルダの編集」,「送信フォルダの編集」,「保存フォルダの編集」ダイアログが開きますが、このボタンをクリックした場合は、対応するメールの種類に応じて自動的に対応するフォルダの種類の編集ダイアログが開きます。

iモード、ロングメール、Eメールのときに、表示されます。
iモード、ロングメールのときに、入力できます。

iモード、Cメール、ロングメール、Eメール、などで、表示されます。

iモードメールのときは、メールを送る相手のインターネット・メール・アドレスを入力してください。

Cメール、ショートメール、スカイメールなどで発信機能を利用するときは、相手の電話番号を入力してください。この場合、数字以外の文字を入力しておくこともできます。発信機能では、この項目の数字のみを抜き出して、電話番号として解釈します。

メールの日時が表示されます。

この日時は、携帯電話内でメール日時として保存されている日時です。iモードの送信メールの場合は、データを作成した日時が設定されます。

発信機能を利用して、Cメールなどを発信した場合には、その日時が設定されます。

また、送信メールにあらかじめ、日時を登録しておくこともできますが、データとして携帯電話に転送はされません。

メールの本文です。保存、送信メールなど新たに作成可能な種類のメールでは、入力可能です。

メロH1のときは、本文は無視されます。また他のメロディメールでは、本文の文字列がメロディのタイトルとなります。

携帯電話で扱える絵文字については、技術情報の絵文字についてを参照してください。

この数値は、本文データのサイズを表しています。多くの場合、データのバイト数ですが、Cメールのメロディメールなどでは、文字数や音符数として表示されます。本文データサイズが大きすぎて通信エラーになる場合など、この値を参考に本文データを短くして転送し直してください。

全体の数値は、添付ファイルのサイズとの合計です。

添付ファイルが扱える種類のメールで、この項目が表示されます。

携帯電話から読み出した受信メールなどに添付されているファイルの場合は、[書出]ボタンが表示され、ファイルを取り出すことができます。

新規作成できるメールの場合などでは、この欄にエクスプローラなどからファイルをドラッグ&ドロップで登録することができます。登録したファイルを変更したい場合は、[解除]ボタンを利用します。

横に表示される数値は、添付ファイル全体でのファイルサイズです。
なお、iモードメールの場合にiメロディの添付ができますが、その場合表示されるサイズは、ファイルサイズでメール本文に埋め込まれるサイズではありません。メール本文に埋め込まれると元のファイルサイズより3割程度大きなサイズになります。

添付ファイル名が表示されているのに、ファイルサイズが 0 の場合が au inetなどであります。これは、元メールには添付されていたけれど、メモリカードなどに保存されるときに添付ファイルの実体は保存されなかったような場合です。このような場合、添付ファイル名を手がかりに、データフォルダに保存されているファイルから、元メールに添付されていたファイルを見つけることができる場合もあります。

種類がメロディメールの場合のみ、この項目が表示されます。

メロディメールのメロディ情報が着メロテキストとして表示されます。送信メールは、入力できます。ここに表示される文字列は、着メロタイプが一致する、着メロ帳の着メロテキストと互換性がありますので、受信したメロディメールを着メロ帳にコピーして登録したり、着メロ帳で作成した着メロテキストをメロディメールとして送信メールに登録できます。

着メロテキストのコピー方法は、着メロテキストのウィンドウ内で、マウスの右クリックをしたときに表示されるメニューで、[全てを選択]を選んだ後、もう一度メニューを開いて、[コピー]を選びます。その後、もう一方の着メロテキストのウィンドウで、同様にマウスの右クリックでメニューを開き、[貼り付け]を選択します。

現在表示されいるメール帳データが、一覧表の何行目のデータかが表示されます。
また、DlgImportSpin.gifボタンのクリックや行目項目にカーソルがある状態でのマウス・ホイールを回すことで、表示する行を前後に移動する事ができます。

入力したデータを一覧表に追加し、次の行のデータを表示します。

メールデータの変更を終了します。入力中のデータは一覧表に追加されません。

ヘルプのこのページを表示します。

メール内容をパソコンにインストールされているemlファイルに関連づけられているメールソフトを起動して表示します。
メールソフトが、MHTML対応であれば、docomoの「デコメール」やSoftBankの「アレンジメール」の表示が行えます。auの「デコレーションメール」は、携帯電話から「デコレーションメール」に必要な全ての情報をよみだせないため「デコレーションメール」の状態では表示出来ません。また、通常のメールの場合は、テキスト本文と添付ファイルがメールソフトに渡され表示されます。

 

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