「メールの外部ファイルへの書き出し設定」ダイアログ

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 メール帳で、メールデータが選択されている状態で、[メール帳(F)]-[メールの書き出し(E)...]メニューを選択したときに表示されるダイアログです。メールデータを外部のファイルに書き出すときに利用します。

 書き出すメールは、このダイアログを表示する直前にメール帳で選択されていた、メール・データです。複数行のデータが選択されていた場合は、選択した数の外部ファイルを一度に作成します。出力するファイルは、emlファイルです。

 

このボタンをクリックすると、保存するファイルの設定ダイアログが表示されます。保存するファイル名などを設定して、ファイルとして保存してください。
設定したファイル名から、拡張子の設定を取り除き4桁の番号を付加したファイル名に、.emlの拡張子を追加したファイル名で保存します。番号は、0001から始まります。
また、設定したファイル名末尾に4桁の番号が設定されている場合は、その番号から順に番号を割り当てたファイル名で保存します。

例えば、3件のメールが選択された状態で、ファイル名として、 "kts"が設定されると、"kts0001.eml", "kts0002.eml", "kts0003.eml"の3つのファイルが作成されます。

また、同じく、"メール0310.eml" をファイル名に設定すると、"メール0310.eml", "メール0311.eml", "メール0312.eml"の3つのファイルが作成されます。 

ただし、ファイル名に "id" と指定した場合は、ケータイ・リンクがメールデータから演算によって作成する Message-Id の一部をファイル名として、"79218.1700140304.983603164.eml" の様なファイル名のファイルが作成されます。Message-Idについては、外部メールファイルについての説明を参照してください。
この形式のファイル名を利用するメリットは、同じメールを何度外部ファイルとして書き出しても、同じMessage-Idのファイルは上書きされるため、複数ファイルにならないことです。

書き出し後の外部ファイルの利用方法に応じて、ファイル名の指定を選択してください。

外部ファイルへの書き出しをやめるときにクリックしてください。

このページを開くときにクリックしてください。

これにチェックを入れると、ダイアログの表示が拡大されて、以下の表示になります。

この状態で、外部ファイルを作成すると、設定したヘッダー情報が付加されたemlファイルが作成されます。

ヘッダーに付加する情報は、そのまま外部ファイルの先頭部分に書き込まれ、その後にケータイ・リンクが作成するメールデータが追加されます。このとき、付加する文字列がヘッダー情報として正しいかどうかは、全くチェックされませんので、注意してください。

送信メールを外部ファイルとして作成した場合に、追加されるヘッダー情報を設定します。

送信メール以外のメールを外部ファイルとして作成した場合に、追加されるヘッダー情報を設定します。

ダイアログの説明