「検索条件の設定」ダイアログ
各帳面で、[編集(V)]-[検索データ選択(F)...]メニューを選択したとき、もしくは、選択アイコン右の▼メニューの[検索データ選択(F)...]を選んだときに表示されるダイアログです。検索指定項目として表示される項目名は、各帳面で異なりますが、その他の操作方法などは、各帳面とも共通です。
検索したい文字列を、「検索する文字列」に設定し、検索対象とする項目を設定して、[検索開始(F)]します。検索結果として、データを選択状態にすることも、絞り込み表示状態にすることもできます。
検索する文字列を入力します。
以前に検索した文字列を、▼ボタンをクリックして表示される一覧から選択することもできます。
「大文字小文字同一視」にチェックを入れると、アルファベットの大文字と小文字を区別せずに検索します。
「全角半角同一視」にチェックを入れると、全角(2バイト文字)と半角(1バイト文字)を区別せずに検索します。
例えば、
- arcuscomputer (半角小文字)
- ARCUSCOMPUTER (半角大文字)
- ARCUScomputer (半角大文字と小文字)
- ARCUScomputer (全角大文字と半角小文字)
- arcuscomputer (全角小文字)
- ARCUSCOMPUTER (全角大文字)
というデータが合った場合、「検索する文字列」に、"arcuscomputer"と入力して検索すると、検索結果は次の表のようになります。
大文字小文字同一視 全角半角同一視 検索でヒットする文字列 1 チェック 1,5 チェック 1,2,3 チェック チェック 1,2,3,4,5,6 アルファベットやカタカナを含む文字列検索の場合は、このチェックを活用して検索してください。ただし、チェックを入れた検索では、チェックが入っていない検索に比べて処理に時間が掛かります。
「全項目(重複除外)を検索」「一覧表示中の項目を検索」「指定項目を検索」のなかから1つを選び、検索する対象項目を決めます。
「全項目(重複除外)を検索」「一覧表示中の項目を検索」を選択したときには、「検索指定項目」の一覧の選択状態も自動的に切り替わります。
「指定項目を検索」を選んだときには、「検索指定項目」の中から検索対象とする項目を選んでください。「全項目(重複除外)を検索」では、複数行表示項目は、1行表示項目に全て含まれているため、無駄を除外するために検索対象から除外します。あえて、全てを選択したい場合は、「指定項目を検索」を選択して、全ての項目を選択してください。
検索するデータをどれにするかを選びます。
「全データ」にチェックを入れると、帳面の全データが検索対象となり、絞り込み表示状態では、検索前に絞り込み状態が解除されます。
最初から検索を行うときにはこちらにチェックを入れます。
「表示データ」にチェックを入れると、現在、表示されているデータが検索対象となります。絞り込み表示状態では、絞り込み表示されているデータだけが検索対象となります。絞り込みが解除されている状態では、「全データ」にチェックが入った状態と同じ結果となります。
複数の条件を満たすデータを探す場合など、条件を絞り込む検索を行うときには、こちらを使います。
検索した結果をどのように表示するかを選びます。
「選択表示」にチェックを入れると、検索実行後、見つかった文字列を含む行が選択状態になります。
「絞り込み表示」にチェックを入れると、検索後、見つかった文字列を含む行だけが一覧表に表示されます。
検索対象とする項目を選びます。
設定された条件で検索を開始します。
検索を実行せずにダイアログを閉じます。ダイアログ右上の[×]ボタンをクリックするのと同じです。
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