着メロタイプ NM2

PDC

NTT docomo NM502i

 

[音階][半音][オクターブ][音の長さ]の4つの要素で1つの音符を表します。[半音]と[オクターブ]の指定の順序は入れ替わっても構いません。

テンポはデータの先頭に、テンポ104の様に指定します。設定できるテンポは、26, 34, 52, 69, 78, 92, 104, 120, 138, 156, 208, 312です。

音階 表記 入力
ド d
レ r
ミ m
ファ ファ ファ f
ソ s
ラ l
シ t
休符 ・ − ● ○ 休 p
半音 表記 入力
半音上がる #
半音指定なし (なし) (なし)
半音下がる ♭ (なし)
オクターブ 表記 入力
1オクターブ上 ▲ △ ↑  ̄ ~ ∧ ^
中心オクターブ (なし) (なし)
1オクターブ下 ▼ ▽ ↓ _ _ ∨ v V
音の長さ 表記 入力
全音符(休符) 全 1
付点2分音符(休符) 2. 2. 2・
2分音符(休符)
付点4分音符(休符) 4. 4. 4・
4分音符(休符)
付点8分音符(休符) 8. 8. 8・
8分音符(休符)
付点16分音符(休符) 16. 16. 16・
16分音符(休符) 16 16
付点32分音符(休符) 32. 32. 32・
32分音符(休符) 32 32
64分音符(休符) 64 64
3連2分音符(休符) 3つで全音 23 23
3連4分音符(休符) 3つで2分 43 43
3連8分音符(休符) 3つで4分 83 83
3連16分音符(休符) 3つで8分 163 163
3連32分音符(休符) 3つで16分 323 323
3連64分音符(休符) 3つで32分 643 643

3連8分音符とは、3つ合わせて8分音符2つ分の音の長さになる音符をさします。表記を83としているのは、着メロ楽譜の8分音符に3を添えた表記に合わせています。他の3連の音符についても同様です。

この着メロタイプで登録できる着メロデータを携帯電話本体に手入力することはできないため、着メロ操作は、着メロテキストと同じ内容としました。

音程が同じ音符が連続する場合、NM502iで再生すると、それらの音符は連続した音として発音します。各音符の音を区切って鳴らしたい場合は、休符を挿入するなどして対処してください。たとえば、同じ音程の4分音符が連続する場合、その4分音符を付点8分音符と16分休符に置き換えます。

テンポ26,34,52,104では、全ての音符・休符の音の長さをNM502iに正確に設定できますが、その他のテンポでは、短い音符や三連符などの音符の場合、計算上、音の長さがずれることがあります。ただし、それを実際に再生させても聴感上違和感を感じることはないでしょう。

ケーブル書き込み時最大226音符、iメロディ(.rngファイル)作成時最大1028音符分のメロディをNM502iに登録できますが、NM502i用メロディデータ作成時に、同一音程の音符は1つ分のデータにまとめる処理をしたり、長い時間鳴る音符は、2つ分のデータに分割したりしますので、実際に書き込みできる着メロ楽譜上の音符の数は、そのメロディの状況で異なります。

また、NM502i用メロディデータサイズに余裕がある場合、余裕のある分だけ自動的にLEDの点滅データが埋め込まれます。

 

 

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