HyperText転送プロトコル(HTTP)の関連づけ
WindowsXP で、ケータイ・リンクから自動的にWebページなどを表示させるためには、エクスプローラの設定で、HyperText転送プロトコル(HTTP)の関連づけがされている必要があります。
ケータイ・リンクの[ヘルプ(H)]-[ケータイ・リンクの製品情報]や[ケータイ・リンクの最新情報]のメニューを選択しても何も起こらない場合は、この関連づけの設定がされていません。次の要領で設定を確認して、関連づけを行ってください。
エクスプローラを起動します。(Windowsの[スタート]メニューを右クリックして表示されるメニューから[エクスプローラ]を選択することなどで、起動出来ます。)
エクスプローラの[ツール(T)]-[フォルダオプション(O)...]メニューを選択し、[フォルダオプション]ダイアログを表示し、[ファイルの種類]タブをクリックします。下記のように、「URL:HyperText転送プロトコル(HTTP)」の行を探し、その行をクリックします。
この状態で、右下の[詳細設定(V)]ボタンをクリックすると、次の[ファイルの種類の編集]ダイアログが表示されます。
通常、「アクション」の欄に open の項目がありますが、この設定でインターネットエクスプローラなどが起動するように設定されていないと、ケータイ・リンクの[ヘルプ(H)]-[ケータイ・リンクの製品情報]や[ケータイ・リンクの最新情報]メニューなどを選択しても何も起こらない状況になってしまいます。
「アクション」欄に open がない場合、[新規(N)]ボタンをクリックし、表示された[新しいアクション]ダイアログに次のように入力します。
「アクションを実行するアプリケーション」欄には、「"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" -nohome」と入力します。(これは、Windowsを C: ドライブにインストールしている場合です。他のドライブにインストールしている場合は、D: E: など適宜変更してください。また、実際の入力には、この説明の 「 と 」 の間の文字列をコピーして、「アクションを実行するアプリケーション」欄に貼り付けると、入力ミスが起こりにくくなります。)
上記画像のように設定して、[OK]ボタンをクリックします。その後[ファイルの種類の編集]ダイアログの[OK]ボタン、[フォルダオプション]ダイアログの[OK]ボタンもクリックします。
また、[ファイルの種類の編集]ダイアログの「アクション」欄に open がある場合は、[編集]ボタンをクリックして、表示される[アクションの編集: URL:HyperText転送プロトコル(HTTP)]ダイアログの「アクションを実行するアプリケーション」欄の内容が、上記の[新しいアクション]ダイアログと同様になっているか確認して、適宜変更してください。
これで、HyperText転送プロトコル(HTTP)の関連づけの設定は終了です。ケータイ・リンクの[ヘルプ(H)]-[ケータイ・リンクの製品情報]や[ケータイ・リンクの最新情報]メニューなどを選択して、Webページが表示されることを確認してください。Webページが表示されないときは、再度、入力ミスがないかなど確認してください。